目揃え会 品質維持への取り組み



スーパーや販売所でパックに入ったいちごを目にしたことがある方は多いと思いますが、いちごの大きさや色味が揃っていることを不思議に思ったことはないでしょうか。


実は収穫されるいちごの大きさや色味はバラバラですが、安定した品質のいちごをお届けするために、JAが毎年の基準を決めて、選別しているんです。

基準を決める会は「目揃え会」と呼ばれ、全国で開かれています。今回は安心・安全への取り組みとして、いちごの産地で有名なJA伊豆の国の目揃え会をご紹介します。



目揃え会は、聞きなれない言葉だと思いますが、作物を出荷する前に、出荷規格、要領、選別基準を決める会です。

基準を決めておく事で、味、品質が保たれ、皆さまにおいしく食べていただく事が出来ます。



目揃え会では着色、果形をはじめ、収穫時期、出荷時期などの目安が決められます。

これからの気候、いちごの育ち方を考え、慎重に話し合いが行われていました。



基準が決まると、各いちご農家さんに伝えられます。

当日は地域の農家さんが集まっていて、説明に耳を傾けている真剣な姿が印象的でした。



基準を満たしたいちごは、ひとつひとつ丁寧に梱包され、出荷されます。

こうして私たちのもとに、厳しい基準をクリアしたいちごが届いている訳ですね!

いちごはギフトとしても人気がありますので、贈った方に残念な思いはさせたくありません。
安定した品質を守るために人の手で丁寧に管理されています。

しかし、基準に満たなかったいちごたちはどこにいってしまうのでしょうか。


生産者さんに聞いてみたところジャムになるそうです。
しっかりとお役目があるんですね。安心しました。

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