震災以降、福島牛の生産者たちは根強い風評を払拭するために徹底した飼養管理を行い、肉質の向上に努めてきました。また、放射性物質検査の実施や生産履歴情報を追跡できるトレーサビリティシステムの導入など、安全管理体制も万全に整えています。そうした努力が実を結び、全国規模の肉用牛枝肉共励会で最高位の農林水産大臣賞を4年連続受賞するなど、福島牛は全国で高く評価されています。
『福島牛は甘みがあっておいしい』と、他県のバイヤーさんに褒めていただくことが多いです。今は大変な状況ですが、福島牛は安全でおいしいと自信を持ってお勧めできます。多くの皆さんに食べていただき、福島牛を応援していただけたらうれしいです。