JAこしみずのグリーンアスパラをご紹介

JAこしみずはどの辺にあるの?小清水町ってどんなところ?

JAこしみずは、北海道斜里郡小清水町のJAで、北海道の東北部に位置しています。
小清水町は三方を世界自然遺産知床、阿寒国立公園、網走国定公園といった自然公園に囲まれ、一方はオホーツク海に面した、湖沼や深い森の点在する北海道的な景観の広がる町です。
2005年にラムサール条約湿地に登録された濤沸湖では、渡り鳥の中継地や越冬地になっており、希少種であるタンチョウ、オジロワシ、オオワシなども含め約200種の野鳥が観察できる湖です。また、オホーツク海に通じる川と海の水が混じった汽水湖であり、多種多様な生態系を育んでいます。
自然豊かな小清水町は、釣りやキャンプといったアウトドア好きの自然を愛する方におすすめの町です。

 

こしみずの農業 〜こしみず式耕畜連携循環システム〜

小清水町では110年ほど前に農業が始まり、現在は小麦や澱粉用馬鈴薯、ビート、大豆の生産、酪農や花き栽培が盛んです。小清水町では、「こしみず式耕畜連携循環システム」という耕畜連携の仕組みができており、循環型の持続可能な農業に取り組んでいます。
循環システム構築以前は、機械化や化学肥料・農薬の普及といった農業の近代化に伴い、生産性は大きく向上しましたが、その結果、大地は疲弊していきました。JAこしみずは、「昔の大地」を取り戻すことを目標に、土づくりに取り組み、こしみず式耕畜連携循環システムを構築しました。
最近ではSDGsという言葉もよく耳にするようになりましたが、環境負荷軽減のためにも耕畜連携は重要です。しかし、JAこしみずでは行政とも連携し、さらに高い目標を掲げ、耕畜連携だけでなく耕畜の「地域内連携」を理想とし、小清水の大地を、小清水由来のもので維持する仕組みづくりに取り組んでいます。

グリーンアスパラはどう育つ??

グリーンアスパラがどのように育つのか、ご存知でしょうか?実は知っているようで詳しく知らない方が多い野菜なのではないでしょうか?
JAこしみずのグリーンアスパラのお話の前に、グリーンアスパラそのものについて説明させていただきます。
グリーンアスパラは、南ヨーロッパ原産の野菜で、冷涼で昼夜の寒暖差がある地域が栽培に適しています。苗の定植後、2~3年で収穫できるようになり、そこから10年ほど収穫できます。

 

発芽した若芽を収穫するのですが、太くて甘いアスパラを収穫するためには、地下茎にしっかりと養分を蓄えさせる必要があります。そのため、収穫期間は春から本格的な夏に入る前までに限定し、収穫後は茎や葉を伸ばしてしっかりと光合成をさせて翌年の収穫に備えます。

JAこしみず自慢のグリーンアスパラ

小清水町は、ヨーロッパの国々や、カナダ、アメリカ北部と同緯度線上にあり、欧米風の畑作地帯となっています。
さらに、小清水町は、冷たい海であるオホーツク海に面しており、昼夜の温度差が大きい気候です。冷涼で寒暖差があるため、アスパラが茎にたくさんの糖分を貯えることで、アスパラが美味しく育ちます。
特にアスパラ栽培には有機質である堆肥を多く利用しており、上記の図で示したような小清水町独自の耕畜連携循環システムを活用する事によって、環境に配慮した形で堆肥等が有機質分解され、土づくりの一端を担っております。
JAこしみずのアスパラは、太くて柔らかく、甘くて美味しいと評判のアスパラです。ぜひご賞味ください!

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